木村石鹸工業

所在地 大阪府八尾市北亀井町2-1-30
TEL 072-994-7333
ホームページ https://www.kimurasoap.co.jp

代表取締役社長 木村 祥一郎

どんなものを作っていますか?

自社の釜焚き製法で作った石鹸成分を、天然素材を活かした「SOMALI」などの自社ブランドの原料にしています。その他にも、ニッチな汚れに特化した「C SERIES」、研究者が5年の歳月をかけて生み出した「12/JU-NI」などを展開しています。このような家庭用品から、バレル研磨用コンパウンドや銭湯用洗剤などの業務用まで、ユニークで高品質な商品を開発しています。

         

会社を一言で表すと

一言で表すと「一人ひとりが主人公になれる会社」です。主業務の他にチームやプロジェクトとしての活動も多く、それぞれのやりたいことや得意なことに率先して取り組んでいます。年齢や社歴に関係なく、新商品の提案やイベントの企画など、新しい挑戦にとても前向きです。挑戦しやすい環境や失敗を恐れない雰囲気づくりも大切にしており、社員一人ひとりがそれぞれの輝ける場所で活躍しています。

モノづくりの歴史・ターニングポイント

1924年、「石鹸が油でできている」という創業者の驚きから始まり、当時は銭湯向けの業務用洗剤やOEM製造が中心でした。ターニングポイントは、自社ブランドの立ち上げです。ブランド展開を広げるため、2020年には三重県に「IGA STUDIO PROJECT」を開設しました。工場見学に加え、ワークショップや創業100年祭などのイベントも開催し、多くの人を楽しませています。

参加者に感じて体験して欲しいこと!

「石鹸の香り」と聞いて、どんな香りを思い浮かべますか。釜で焚いている石鹸は、皆さんが思い浮かべる香りとはきっと違うでしょう。石鹸の主な原料は油のため、商品に加工する前の純粋な石鹸は、原料の油の独特な匂いがします。石鹸の釜焚き製法を行う会社は、国内でも数か所しか残っていないと言われています。貴重な石鹸そのものの香りを、ぜひ感じてみてください。

「ものづくり」を引き継ぐために今取り組んでいること

ものづくりを引き継ぐため、8年前から新卒採用を再開し、それ以降毎年採用を続けています。当初は受け入れ体制が整っておらず、社内からも反対の声が少なからずありました。新卒採用を続けたことで、会社の雰囲気も大きく変わりました。ものづくりを引き継ぐだけでなく、若手に仕事を教えることがベテラン社員の成長にもつながり、新しい挑戦にも積極的に取り組むようになっています。

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