どんなものを作っていますか?
町でみかけるゴミ収集車の部品や、町ではみかけない産業装置といった金属製品を製造しています。現在では製造業のみならず、架装業(特殊車両の組立改造)、修理サービス業(特殊車両)にも業種を広げています。
会社を一言で表すと
溶接で産業の発展に貢献する会社です。
モノづくりの歴史・ターニングポイント
創業47年を迎え歴史を振り返ると創業を決断したのは現社長の祖母から当時、特殊車両メーカーでサラリーマンをする親父にかけた言葉だった。
「このままサラリーマンで人に使われて終わる人生がいいか?それとも独立して人を使い、その人の人生を豊かにする生き方がいいか?どっちがいいか...」
この言葉がきっかけとなり親父は背中を押された格好で創業を決断し柳田製作所が産声をあげた。
現在では特殊車両の架装をはじめ、修理・サービスへ顧客拡大、また大物製缶製造の強みを生かし産業装置の製造へと溶接を通して産業の発展に貢献してきた。
地域の若者へとモノづくりの魅力を伝え、また未来へと引き継いでいくこともわが社の使命である。
「ものをつくる」ことの楽しみは
カタチの無いところから製品が出来上がると、なんとも言えない達成感があります。
柳田製作所では製品の材料となる鉄板から加工(レーザーカット)しますので、材料から製品になるまでのプロセスに携わることができます。
また自分が携わった製品を社会で目にすると、社会経済に貢献していることが実感でき、誇らしい気持ちを感じることができます。
作り手の想い -大切にしている考えや価値観-
人間的魅力とは何か?人間性を磨き地域社会から必要とされる社員になること。会社は社員の集合体、10年経っても10年前と同じではダメです。もちろん技術力も当然です。1人1人が成長し会社も成長し発展します。人として成長するからよい製品が生まれるものです。
「ものづくり」を引き継ぐために今取り組んでいること
モノづくりを継承していくためには、モノづくりの魅力を男女問わず若い世代に興味をもってもらう必要があります。その為に工場見学やインターンシップの受け入れなどに取り組んでいます。
普段あまり目にすることが無い溶接作業などの製造現場を、実際に見て感じて体感してもらう機会をつくっていきたいと思っています。