45_つぼ市製茶本舗

所在地 堺市堺区九間町東1丁1-2(茶寮 堺本館)
TEL 072-227-7809
ホームページ https://tsuboichi.co.jp

副社長 谷本 康一郎

工場見学・ワークショップ

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どんなものを作ってる会社?

茶葉の仕入れから、製造・梱包といった商品化まで行っています。日本茶だけでなく、中国茶・健康茶・茶菓子などの商品企画開発から行い、幅広い年代から支持されています。ファクトリズムでは、当社が運営する堺の町家をリノベーションした日本茶カフェ『茶寮 つぼ市製茶本舗』で、様々なお茶も試飲できるワークショップも開催します。この機会に、街中とは思えないゆったりとした空間で、“本当に美味しいお茶”を知ってください。

         

ココに釘付け!

お茶の品質は、目利きで8割決まると言われています。そのためつぼ市では、『茶審査技術七段』の段位を持つ茶匠らが、新茶シーズンの約1ヵ月間を産地にこもりっきりで毎日お茶を鑑定し、1年分の仕入れを行います。多い時は1日2,000点ものお茶を鑑定することも。
鑑定の基準は、自らの「目と鼻と舌」。そして、茶葉を手に取った時の「感触」。ベテランの茶匠は、その道30年40年という経験を持ち、瞬時にお茶の仕入れ値も決定していきます。こうして一年分のお茶を仕入れ、何百点ものお茶をブレンドし、常に同じ美味しさを維持する“ブレンド”も非常に大切な技術であり、ブレンドのことも考えながら、仕入れを行っています。

モノづくりの歴史・ターニングポイント

2020年に170周年を迎え、創業200年に向けて歩み出したばかりのつぼ市製茶本舗。嘉永3年(1850年)に堺で創業し、大阪の戦禍も乗り越え、様々な挑戦を行ってきました。なかでも昭和38年日本で初めて台湾茶の輸入をスタートさせ、日本茶以外の幅が広がるきっかけとなりました。平成に入ると全国各地のスーパーさん向けに出荷量も増えたことから、第二工場を新設しました。平成25年には『茶寮 つぼ市製茶本舗堺本館』を開店。お茶やスイーツ、茶粥などが味わえる場所として、幅広い世代から人気に。昨年は『なんば店』をリニューアルしインバウンドにも対応できる場所として非常に重要な存在となっています。

これから見据える未来

「お茶のある暮らし」を提案していくブランドとして、お茶に合わせるお菓子や茶器などの雑貨も提案していきたいと思っています。こういったチャレンジの中で、創業170周年の節目に「TSUBOICHI TEA PLACE」を立ち上げ、お茶の発酵ドリンク『KOMBUCHA(コンブチャ)』を発売。アメリカや海外では、美容や健康に良いということで数年前から人気のコンブチャですが、私たちは“老舗のお茶屋がつくる”というコンセプトで開発を進めてきました。各地でポップアップショップも開催し、たくさんに方にお越しいただきました。今後も「本当に美味しいお茶」を根幹に、自由な発想でお茶のある暮らしを提案していきます。

会社を一言で表すと?

「美味しいお茶のある暮らしを提案する会社」
日常に、気軽に、お茶を取り入れられる。そんな暮らしのために様々な商品や、茶寮のような空間も提案しています。そして、もう一つ「大阪のお茶屋さん」であるということが、私たちの誇り。
お茶と言えば関西では京都が有名。大阪のお茶屋さんは珍しいと言われます。しかし、江戸時代に天下の台所と言われ、全国各地の産物が集まってきた大阪だからこそ、お茶屋さんがあってしかるべきではないでしょうか。当社が創業した堺は、茶の湯発展の地であり、多くの茶人を生んだ地。その地で江戸時代から続くお茶屋として、私たちが喫茶文化を発信し続けていきたいと強く思っています。

つくり手の想い・伝えたいこと

私たちは「一杯のお茶を通じて世の中の安らぎと和に貢献します」という経営理念のもと、お茶づくりを行っています。当たり前のことですが、“本当に美味しいお茶”を、お客様が納得できる味と価格で“美味しい”を成立させる。味だけでなく心も豊かな気持ちになれるような、そんな美味しさが大切ではないかと考えています。
そして「お茶と、人と、人と」これは、お茶が人と人とをつなぐ飲み物であるということ。人と人の会話が生まれる場面に、美味しいお茶があれば、きっと会話も弾み、良い関係も結べるのではないでしょうか。だから私たちは、納得いくまで美味しさにこだわり続けます。それが安らぎと和をつくると信じているから。