谷元フスマ工飾

所在地 本社:大阪府八尾市宮町4-1-15
第二工場:大阪府八尾市山城町5-5-30
TEL 072-998-8661
ホームページ https://t-f-kosyoku.com

代表取締役 谷元 亨

どんなものを作っていますか?

職人が作るふすまや障子、アルミフレームドアなど建具全般を扱っています。また、ふすまの枠に簡単に取り付けられる洋風ドアやクローゼットのインターネット販売「和室リフォーム本舗」や、オリジナルの柄のふすま紙や和を感じる製品を「waccara」で展開しています。【間仕切りによる空間価値の向上】をコンセプトに、おしゃれで上質な和室、洋室にも使える和の製品を日々開発しています。

         

会社を一言で表すと

「居心地の良い会社」です。ものづくり企業にありがちな厳しい指導ではなく、「人に優しく」を社員教育のテーマにしています。SNS型コミュニケーションツールの導入や、自己申告型の給与制度を取り入れ、社員一人ひとりが生き生きと活躍できるような、待遇面や環境面でも居心地の良い会社づくりに注力しています。

モノづくりの歴史・ターニングポイント

戦後すぐ、八尾の町でふすまの製造と販売を始めました。転機は1960年代の高度経済成長期に訪れ、住宅の増加に伴いふすまの需要が伸び、会社も大きくなりました。その後、和室が減り洋室が増えていく中でドアの取り扱いを始め、ふすまだけではない建具屋としての役割を担うようになりました。現在は「古い和室を洋室風に変えたい」という現代のニーズに応えるため、現代の住宅にも馴染むおしゃれな空間にリフォームできる建具や製品を考案し、インターネット販売を行っています。

参加者に感じて体験して欲しいこと!

職人がふすまを作っている様子を「目」で見ていただきます。ふすまの製造で使われる材料や機械、工程を説明しながら、職人の手仕事をじっくり見学できるように案内します。ワークショップでは、実際に和紙に「触れ」、のりで和紙を貼っていただきます。古くなれば和紙を貼り替えることで何年も大切に使い続けられるふすまの良さや、和の建具の奥深さを知っていただけると嬉しいです。

「ものづくり」を引き継ぐために今取り組んでいること

ものづくりを引き継ぐために、技術を活かした新しい商品やサービスを、新しい市場や顧客に届けることに取り組んでいます。なぜなら、技術があっても受け入れる市場がなければ、継承が難しくなってしまうからです。具体的には、和紙を貼る技術を活かした商品の開発や、古い和室のリフォームに適したサービスの開発に取り組んでいます。

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