どんなものを作っていますか?
信頼のおける技術力の高い大工と共に、主に住宅や木質化空間を提案しています。事務所に加工場を構え、大工が木工機械と手仕事を併用して木材加工を行える環境を整えています。古い木造住宅の改修時には、経験に基づき、適材適所で職人技術を用います。施工ノウハウを活かした柔軟な提案が可能で、美しい仕上がりと快適さを生み出します。
会社を一言で表すと
木のぬくもりを活かした家づくりを通じて、住まい手一人ひとりの暮らしに寄り添う、設計・施工のプロ集団です。自然素材の力を信じ、心と体が安らぐ木質環境を丁寧に形にしています。
モノづくりの歴史・ターニングポイント
2025年9月に創業20周年を迎える当社にとって、今年は大きなターニングポイントとなります。FactorISMへの参加をきっかけに、木組み体験、大工体験、家具作りや小物作りなど、木に触れる多彩な企画を通じて、顧客との出会いの場として工場を開放し始めました。今年からは原点回帰として、創業当初から積み重ねてきた数多くの耐震工事の実績をもとに、「木で考える地域防災」をテーマに、皆さんと共に学び合うワークショップを開催していきます。
参加者に感じて体験して欲しいこと!
自分でできる防災(マイ耐震)や、そのための道具作りなどの企画を通して、木を加工するための道具を実際に使いながら体験していただきます。工場に足を運んでいただくことで、木に触れる楽しさはもちろん、防災について自分ごととして考える、貴重な時間を過ごしていただけたらと思っています。
「ものづくり」を引き継ぐために今取り組んでいること
私たちは、木を扱う作り手としての誇りと技術を次世代につなぐために、「ものづくりの現場を開く」ことから始めています。大工体験や木工ワークショップ、家具作りの教室などを通じて、子どもたちに木と触れ合う機会を設けています。また、現役の職人と直接触れ合う機会や、地元の学校・団体と連携した取り組みにも力を入れており、道具の使い方や素材の見方など、実践的な学びの場を作っています。