どんなものを作っていますか?
大手家電メーカーの宣伝カタログ、取扱説明書、チラシ、パンフレットなど、あらゆる「印刷物」を手掛けています。皆さんのよく目にするところでは、スーパーやホームセンターなどのチラシ、通販カタログ、商品の外装箱(パッケージ)など多岐にわたります。数多くの実績があり、皆さんの手元にも当社の印刷物が届いているかもしれません。
会社を一言で表すと
「チャレンジし続けていく会社」です。地域の大学と産学連携を行っており、直近では、堺市にある羽衣国際大学のプロジェクト演習で連携しました。そこでは、大学周辺の地域の魅力再発見と発信をコンセプトに、フリーペーパー『はごプロ!』を制作しました。今年も秋から次号を制作する予定です。さらに、大阪・関西万博のために『エキスポスト』『万博世代』というフリーペーパーを発行しており、著名人とのインタビューなど盛りだくさんの内容で届けています。
モノづくりの歴史・ターニングポイント
1954年に創業し、70年以上印刷に関わり続け、多様な顧客の要望に応えてきました。ペーパーレス化や消費者ニーズの多様化で、紙媒体の役割に変化が求められる中、デジタル化に向けて大きく転換し、さまざまな取り組みを進めています。紙製品についても、優位性を発揮できる付加価値を付けながら、デジタル化との共存を進めていきたいと考えています。
参加者に感じて体験して欲しいこと!
身の回りには印刷物があふれていますが、それらがどのように作られているか考えたことはあるでしょうか。印刷はもちろん、「切る」「折る」「本にする」など、一つのものを作るにもさまざまな職人の手を経て完成されます。どのような紙やインキを使っているのか、どんな機械を動かしているのか、予想以上の迫力を体感できると思いますので、ぜひ直接「見て」ください。
「ものづくり」を引き継ぐために今取り組んでいること
ものづくりを引き継ぐため、以下の取り組みを行っています。最新の印刷機を導入し、効率化と品質向上を図りながら、次世代のものづくりを担う人材を育成し、工場全体の技術力と競争力を高めています。FactorISMへの参加も、この取り組みへの挑戦の一つです。