どんなものを作っていますか?
皆さんが日常的に食べるようなハンバーグや牛丼、豚生姜焼き、トンカツなど、お肉を使った商品を製造しています。それらはすべて無添加食品で、優しい味付けと品質に定評があり、有名なシェフ達からも支持されています。
会社を一言で表すと
モーツァルトが流れる食品メーカーです。心にゆとりを持った環境で仕事に取り組んでもらいたいという思いから、常時モーツァルトが流れています。働くスタッフは子育て世代が中心のためいつも賑やかで、みんなで支えあっています。またみんな自社商品が好きで、よく自分たちが作った商品を持ちかえり、家で食べています。
モノづくりの歴史・ターニングポイント
20年ほど前、添加物を使った商品を製造していて「本当にこれでいいのだろうか?」と自問をしたところから始まった無添加の食品づくり。「売りやすさ」を追求するのではなく、「体に優しい」「自然においしい」商品づくりに大きくシフトチェンジをしました。
「ものをつくる」ことの楽しみは
試作を繰り返していく中で、だんだんおいしい商品になっていき、試食をしてくれるスタッフの顔がパッと明るくなる瞬間があります。コレだ!と自信を持てたときや、実際に販売をしてお客様が「美味しかったよ!」と言っていただけたとき、心からやってきてよかったと思います。
作り手の想い -大切にしている考えや価値観-
使用する素材や調味料ひとつひとつを吟味し、納得のいく商品づくりを心掛けています。素材の切り方や混ぜ方、温度。作り方ひとつで出来上がりは変わりますので、丁寧な商品づくりを心掛けています。
また一日の仕事で何千~何万個と商品を作りますが、最終、お客様が食べるのはそのうちの1つ。なので、総数を見るのではなく、この「1つ」に全力を注ぐようスタッフに伝えています。
「ものづくり」を引き継ぐために今取り組んでいること
明和食品の未来像として、例えば子供の就職が明和食品に決まったときに「いい会社に決まってよかったね!」と言ってもらえるような会社になりたいと常々思っています。そのために地域との連携や一体感を大事に、地域に必要な会社でありたいと思います。良い商品づくりを通してたくさんのお客様に喜んでいただき、地域活動を通して地元の方に喜んでいただく。これらの取り組みを通して、やる気溢れる人材の採用を行い、さらに良い商品づくりを進化させていきたいと思います。