空気の力でExcitingなモノづくり
社会に貢献するプラスチック

マルイチエクソム

所在地 大阪府門真市ひえ島町17-30
TEL 072-884-3500
ホームページ https://maruitixsomm.co.jp

取締役製造部長 弦本 周平

記者からのおすすめポイント

街で、病院で、家庭で、農場で、工場でetc. 私たちが暮らす様々なシーンで活躍しているプラスチック製品。その中でも特に「製造が難しい」とされる製品を手掛けているのがマルイチエクソムさん。「ブロー成型」という聞きなれない製造方法は、実際に見てみると驚きの連続! お子さんだけでなく、大人も発見の多いオープンファクトリーになるはずです。

どんなものを作ってる会社?

私たちがつくっているのは、様々なプラスチック製品。どんなところに使われているのかというと、例えば、自動車のラジエーター部分や空調ダクト、エンジンの吸気ダクト、家電関係ならパン焼き機の発酵用ボードやエアコンの配管カバー、マッサージチェア、他にも建機や農機のダクト関係、チャイルドシートや座椅子、介護用のストレッチャーなど社会の中のあらゆる場面で使用されています。

ここがスゴイ!

プラスチック製品の製造には、様々な製造方法がありますが、私たちが得意とするのが「ブロー成型」というもの。プラスチック材料を金型で挟み、その間に空気を吹き込んで膨らますことで形をつくる方法です。シャンプーや消毒液など液体を入れるボトルも、このブロー成型でつくられています。ただ当社では、そういった一般的な容器関係ではなく、もっと複雑なものや大型のものを得意としています。大きなものだと最大約2メートルのプラスチック成型が可能。さらに、大型ブロー成型機は、黒色の製品をつくる成型機と、色物(黒以外)をつくる成型機で分けているため、原料の色替えによるロスがありません。こんなふうに色ごとに成型機を保有している会社はほとんどないんですよ。また、成型後に行うカットや穴あけなどの様々な加工も自社で行っています。成形から加工まで一貫生産できる数少ない存在なんです。と、文章で説明してもなかなか理解してもらえないと思いますので、ぜひ実際のモノづくり現場を見ながら説明させてください!

自慢したいプロダクトや技術

珍しいところでいうと、こちらの「パン発酵機」のボディも当社で製造しています。世界6カ国程に輸出され、ご家庭やパン屋で使用されているんですよ。ブロー成型で、このように複雑に折り曲げられる形状はなかなか難しく、当社ならではの高い技術からでき上ったものです。また、こうやってつくられたプラスチック製品には、どうしても余分な部分も発生してきます。それらは切り取られた後、粉砕機で粉にし、再利用しているんです。資源を無駄なく使う。これも私たちモノづくり企業の使命です。

モノづくりの歴史・ターニングポイント

1970年に守口市で創業し、長年、自動車産業に携わりながら、家電や介護、建機関係など幅広い業界のプラスチック製品をつくり続けてきました。2010年にはISO9001を取得し、自動車部品の製造においても、高い品質で量産できる体制を整えています。今後もプラスチック成型という軸は崩さず、様々な業界のお客様のニーズに応えることで、皆さんの豊かな生活に貢献していきます。

これからチャレンジしたいこと

現在ニーズが高いのが、私たちが得意とする大型ブロー成型の黒以外の色物製品。具体的には、マッサージチェアや、野球場などのスタジアムシートに使われるものです。そういったお客様のニーズに対応するため、今後は現在黒物に使っている成型機を色物専用に変更し、色物2台体制で進めていこうと考えています。これまでの通常サイズのブロー成型はもちろん、「大型ブロー成型の色物は、マルイチエクソムに頼めば間違いない!」と言われる存在を目指して前進していきます。

会社を一言で表すと?

「私たちは一丸となって“気持ちのよい会社”をつくります」。これが私たちの経営理念であり、このモットーを国籍関係なく、みんなで目指しているのがマルイチエクソムです。当社は、20年以上前から海外のスタッフを積極的に採用し、ベトナム、フィリピン、中国、ミャンマー、ネパールなどの若手人材が成長しています。こうやって、様々な国籍の人材が協力し合いながらモノづくりを行う。それがマルイチエクソム流のモノづくりです。

つくり手の想い・伝えたいこと

「日本の製造業をもっとExciting(エキサイティング)に!」ちょっと奇抜なキャッチフレーズですが、当社の想いは「Exciting=働く喜び」にあります。そのために大切にしていることが2つ。一つは、ケガのないように安全にモノづくりに携わるということ。そしてもう一つは、“誰にでもできるように”ということ。これは単に簡単な作業ということではなく、「誰がつくっても同じ高品質なものができるように工夫する」ということ。例えば、自社開発の加工治具(加工する際に加工されるものを固定するもの)をつくり、みんなの加工レベルを上げています。そうやって、誰もがモノづくりにかかわる喜びを感じ、人間力あふれるクラフトマンとして成長できるようサポートしています。

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