どんなものを作っていますか?
金平糖の他に、チャイナマーブル、粉糖、カルメラ焼きなどを製造・販売しています。自社製の粉糖を添加し、砂糖の保湿効果を謳ったシュガラブ石鹸やリップも考案しました。ゆるキャラや漫画、グッズも展開中です。
会社を一言で表すと
「ワクワクドキドキがいっぱい!」の会社です。ミュージアムでは、他にはない金平糖づくりのワークショップで、お客様にワクワクドキドキしていただきます。働くスタッフも、キャラクターや漫画づくりなど、いつもさまざまなチャレンジをしてドキドキワクワクしています 。製品づくりでも、みんなが気軽に意見を出し合い、アドバイスしあえるような会社です。
モノづくりの歴史・ターニングポイント
85年間で4回の転換期がありました。1946年に菓子問屋から金平糖製造卸売業に転換した時期、観光サービス業を始めた時期。少子化による人口減少を危惧し、大量生産は価格競争の始まりだと考え、金平糖の価値を高めるため、2003年にコンペイトウミュージアムを開設しました。2014年末には女性社長が就任し、化粧品、ゆるキャラやオリジナル漫画のグッズ展開を始め、2020年にはコロナ禍で大人数から少人数での体験にシフトチェンジしました。
参加者に感じて体験して欲しいこと!
ものづくりは、妄想や想像の時間も大切です。無限の可能性が広がり、作品として出来上がった時には、苦労した分だけの愛おしさがあって嬉しいものです。また、「美味しい、面白い、まずい、きれい、かわいい」といったさまざまな反応を直接もらえることは、とてもありがたく、励みになります。それは、改良や新商品開発へのモチベーションにもつながっています。
「ものづくり」を引き継ぐために今取り組んでいること
ユニークでオリジナルをモットーに、良質なグラニュー糖でキラッと輝く透明感と美しい角のある金平糖作りを目指しています。近年は、オリジナルのゆるキャラや漫画を通して、金平糖の素晴らしさを伝えています。また、健康経営にも力を入れており、みんなが健康で働きやすい環境づくりを行っています。