どんなものを作っていますか?
大きなビルや商業施設の自動ドアやその周りのサッシを作っています。
主にはステンレスを主材としますが、アルミや真鍮、丹銅といった材料も扱います。
材料によっての溶接特性や特徴を生かして、建物を華やかに彩る、化粧材が得意です。
著名なビルにも弊社で手掛けた製品が採用されています。
会社を一言で表すと
「ええもん作ろう!」創業社長(現会長)のよく言っていた事でありますが、年々、商品に対する要求はどんどん上がっていきますが、そこにチャレンジしながらとにかく良い製品を作ることを目標に、お客様のご要望に応えています。
モノづくりの歴史・ターニングポイント
創業社長(現会長)が二人で寝屋川で操業したのが始まりです。
最初は現工程の最終工程の組立のみで始まりましたが、門真に移ってから徐々に人も増え、平成3年に鳥取県境港市に工場を出すのをきっかけに大きな機械を導入して、現在の生産体制が確立されました。また、2度の得意先の倒産時に機械と人財を引受け、門真にも機械を導入して
現在に至ります。
「ものをつくる」ことの楽しみは
ズバリ、形が残ることです。また、それを使い続けてもらえることです。
建物の玄関周りなので、自分の作った(携わった、、)製品を現地に見に行くことが出来ます。
また、著名な現場であれば、テレビに映ることもあり、何とも言えない達成感があります。
建物が今後潰れずに残れば歴史遺産になるかも?なんてこともあるかもです。
作り手の想い -大切にしている考えや価値観-
「日々技術を磨く職人集団!」でありたいと思っています。
これは、こだわりを持って良いものを作るためには妥協しない人、自分の技術にいつまでも満足することなく、日々技術の鍛錬や知識を深める事に努力を惜しまない人で、機械、製作という現場の人間だけではなく事務方に至るまでもが高いプロ意識を持って仕事に取組む集団に成長していきたいと思っています。
「ものづくり」を引き継ぐために今取り組んでいること
技術の継承、これは弊社も大きな課題です。背中を見て覚える時代は過ぎ去りました。そこで今は技術の洗い出しと標準化に取り組んでいます。
各個人が持っている(俗人化している)技を明文化したり、「コツ」の部分をわかりやすく表記したり動画を使ってより伝わりやすくしたりと工夫して技術の整理を行っています。
また、機械の操作にかかわるものとかは手順を標準化していくことを進めています。
ハード面では、工場の冷暖房完備で作業環境の改善をしていますが、その他についても働きやすさを追求していきす。