職人が手作業で削るおぼろ昆布やとろろ昆布のほか、バッテラ寿司に使われる白板昆布などを作っています。

熟練の職人が堺の刃物で削るおぼろ昆布は、向こう側が透けて見えるほど薄く、うどんやお吸い物に入れたり、おにぎりに巻いたりすると絶品です。創業以来注ぎ足し使っているお酢が北海道産昆布のうま味をさらに引き立たせています。

弊社は戦後昭和21年の創業以来、職人の手加工による昆布製品を作り続けてきました。近年では地元企業とのコラボ商品「塩糀昆布」の商品化など新しい事業にもチャレンジしています。

後継者不足などで失われつつある堺の昆布加工技術を未来へ伝え、昆布うどんやバッテラ寿司といった上方の食文化を守るためにこれからも努力していきます。

堺の伝統産業

弊社の商品を食べていただいているお客様の期待を裏切らないこと、美味しいと言ってもらえる商品を作り続けていくこと。