つくる。いきる。
整っていない、不恰好。それでもいい
それだからいい。もとから帯びていたまちこうばが創りだす
エモーショナルな気配を、アートによって醸し出す。
整っていない、不恰好。それでもいい
それだからいい。もとから帯びていたまちこうばが創りだす
エモーショナルな気配を、アートによって醸し出す。
町工場の端材など、静物を生物に変換する実験プロジェクト。
太陽の塔のように、隣人以上の気配を帯びた作品をFactorISM2024内や各企業の工場にて展示します。
この取り組みを始まりとして、2025大阪・関西万博で、大阪のまちごとをパビリオンと見立て、
町工場×アート作家によるシンボルアートの展示を目指します。
10月12日(土)〜10月26日(土)16:00まで
※LIVEISMのアートが展示されている場所を示したマップになります。
株式会社ミナミダ/株式会社平井製作所/マツバラ金網株式会社/常磐精工株式会社/𠮷川鐵工株式会社/栄光技研株式会社/八尾金網製作所/株式会社住まい工房集/浦田工芸株式会社/株式会社青戸金属/チトセ工業株式会社/錦城護謨株式会社/松村釦株式会社/株式会社小泉製作所/株式会社友安製作所/株式会社オーツー/株式会社ウチダ/株式会社一瀬製作所
くしげまち/藤村明日香/MITSUHOSHI/高田治/田河アパッチ/岩本紀羽/タカタニエミコ/高田雄平/岡優七/吉田琉平/美和いちこ/ヨモモトマスヤ/ちあ紀/フィル/徳治昭
今回15組のマッチングが成立しました。FactorISM本番に向けて作品を製作中です。
𠮷川鐵工株式会社
〒575-0041 大阪府四條畷市蔀屋新町3−7
𠮷川鐵工は1960年創業の65年目を迎える工作機械メーカーです。当社ではリベッティング・マシンという所謂カシメ機を設計~製造しており、ものづくりをするための機械を製造することであらゆる業界のものづくりを支えています。自社製造に拘っているので、金属の塊が加工されて形を変え、組み立てられて機械として動く様になるまでの一連が見られるので、ものづくりの面白みを感じて頂けると思います。是非ともご覧ください!
アルバイトの事を仕事と呼んで生活しています。本名と同姓同名の作家さんがおられるのでカタカナの作家名を付けました。発音してもらうと聞こえに差異はありませんのでどちらで呼んでいただいても大丈夫です。子音と母音の関係性って面白いですよね。
みせるばやお
〒581-0803 大阪府八尾市光町2丁目 リノアス八尾 8F
事業は1934年にスタート。その後、1961年にマツバラ金網製作所として創業、1976年に株式会社化をした。主にステンレスや真鍮、アルミ、チタンなどの金属線を用いた金網を製造している。機械や材料の伸線技術が進み、技術や品質が高まる中で、トレーサシビリティシステムにこだわり、材料のロットまで遡って管理をしている。
1999年大阪府生まれで、2018年に京都精華大学のテキスタイル専攻を卒業後、同大学の大学院に進み今年の春に修了しました。作品形態は主に絵画で、キャンバスにアクリル絵の具で着彩し刺繍を施した作品を制作しています。また針金やカラスよけのゴミネット、ハギレ、貝殻など様々な素材を縫いつけた作品を多く展開しています。
株式会社ウチダ
〒574-0055 大阪府大東市新田本町12
㈱ウチダは自動車部品用のプレス金型を設計/製作し、1964年に大阪で設立され、今年会社設立60周年を迎えました。世界に誇る技術力で日本のみならずアメリカやヨーロッパなど、世界の自動車部品メーカをサポートしています。国内には大阪に本社工場、福岡に九州工場を持ち、来年は愛知県に国内第3の拠点の設立を予定してます。海外には中国とベトナムに設計事務所があります。
鹿児島県 奄美大島出身です。
こうやってシマンチュをアピールしていますが、そろそろ神戸市民歴の方が長くなりそうで大ピンチです。
学生の頃は木彫をしていました。
職場が鉄工所という事もあり、鉄を用いた作品を制作しています。
ここ数年は、鉄の黒皮 いわゆる「酸化皮膜」を用いた平面作品も制作しています。
松村釦株式会社
〒582-0015 大阪府柏原市高井田535
松村釦は大阪府柏原市にあるポリエステル樹脂ボタンに特化したボタンメーカーです。1949 年創業以来、約75 年にわたり、“Made in JAPAN”の高い技術と品質にこだわったモノづくりを続けており、ユニフォームから国内外の有名ファッションブランドまで提供してきた実績があります。
2022年より活動開始。個展、グループ展 アートフェア等で発表を続ける。
「集積」「繰り返し」をテーマに 線のストロークや日本語の文字を
積み重ね、抽象画を制作。
油彩 アクリル絵の具でのキャンバスアートが主な作品。
株式会社友安製作所
〒581-0067 大阪府八尾市神武町1−36
インテリアやDIYアイテムの製造・販売を中心に、カフェや工務店、レンタルスペースといった様々な事業を多角的に展開しています。その中で現在最も注力しているのが、家具などのオリジナル製品のものづくり。鉄工所と木工所も併設し、新しい技術にも挑戦しています。「家中丸ごと友安製作所の製品!」の実現も間近です。
仮面ライダー、キカイダー、ドラゴンボールなどのフィギュアが幼い頃から好きで、その事が、現在の人体像の制作の根本にあるのかもしれない。
現在の制作における自分のフォーカスは、人の肉体、骨の構造、筋肉の動きにあり、人形ではなく、人間を表現したいと思っている。
株式会社住まい工房 集
〒590-0157 大阪府堺市南区高尾1丁358−5
2005年創業の私たちは木造住宅を専門に、新築工事・改修工事・耐震補強工事を中心に、保守点検を行う工務店です。弊社の特徴は、現代木造住宅の新しい技術と、鑿・鉋等を使える伝統技術を併せ持つ大工(人)がいること、木を扱う上で必要な加工機と加工場(場)が揃っていることであります。その技術を活かした「家づくり」「庭」「木製家具」「端材の木工雑貨」と、木に関わる全てのモノづくりができる「場」を作ることを目指しています。
アーティストのくしげまちです。
木を使って彫刻しています。
モチーフは動物です。
作品を見て
クスッと笑ってもらえるように、
目指してます。
チトセ工業株式会社
〒581-0852 大阪府八尾市西高安町5丁目3
1962年大阪府東大阪市立花町(旧枚岡市額田町)にて創業。
金属プレス、無酸化炉中ろう付けといった金属加工業に加え、無線機器の自社開発を手掛けるメーカーでもあります。
2019年竣工の新社屋は製造業のイメージを覆す先進的な工場で、安心・安全で快適な職場環境でハイテク産業を陰ながら支えています。
機能と鑑賞をテーマに、金属ならではの表現方法を用いて制作しております。
また、その過程で修得した技術から日常の中で使用できるアイテムを通販にて販売しております。
株式会社ミナミダ
〒581-0851 大阪府八尾市上尾町5丁目20−1
創立90周年を迎えたミナミダは、自動車用を主としたボルトやナットなどの各種部品を500種類以上も製造していて、「冷間鍛造」という、常温の鉄を機械で型に押し込んで成型する技術を得意としています。
ミナミダには成長する事を「おもろい」と感じる人たちが集まっており、「今をもっとおもろく」するため、社員一丸となって日々モノづくりに励んでいます。
2001年生まれ 大阪府出身
大阪デザイナー専門学校卒
手法として作品を焼いて表現しており、日常のなかで浮かんできたイメージを熱という自身の活力で形にし、存在焼(証)明として表現する。
株式会社小泉製作所
〒590-0905 大阪府堺市堺区鉄砲町18
1933年に創業。自転車用ハンドルの製造を始めたのが当社の始まりです。数多くのBMXメーカーのフレームやFフォークを大量生産。完成車の梱包や輸出まで行ってきました。その後、川崎重工業のバイクの組立てを担い、現在は幅広い業種に取引先を拡大。パイプを中心とした曲げ加工、溶接、表面処理などを行い、産業用ヘリコプター・ドローン・パワーアシストスーツのフレームなどの開発にも携わっています。
誰かの生活があった証であるシーグラスから着想を受け作品を製作。壊れてバラバラになったとしても魅力的な性質を保ちながら、少しずつ姿を変えながら再集結、再生していける様を表現したい。
株式会社オーツー
〒581-0814 大阪府八尾市楠根町2丁目1−1
創業60年「家具でわくわく」を「暮らしの余白を楽しむ」をコンセプトに、カフェやレストランなどの商業施設、カフェ化が進むオフィスの会議室やリフレッシュルームなどにも使用されるイスやテーブルを製造・販売する八尾のメーカー。自社ブランド「QUON」を持ち、高品質でデザイン性のある家具を提供。またカスタマイズ性にも優れており、さまざまな空間やニーズに合わせて理想の一脚を提供することに情熱を注いでいます。
1992年生まれ大阪府寝屋川市出身
2017年京都嵯峨芸術大学大学院卒業
普段は主に、和紙や墨など日本画の画材とレジンなどの素材を使い、抽象絵画を制作しています。伝統的な画材と現代的な素材、硬いものや柔らかいもの等の対比によって、視覚的に心地よいと思う作品作りを意識しています。
株式会社平井製作所
〒581-0052 大阪府八尾市竹渕3丁目137
1934年、大阪市東住吉区桑津で、月星印をトレードマークに金属製日用品(バケツ等)の製作販売により創業し、1949年に大手家電メーカーとの取引を始めて以後、「板金プレス加工」を手がけております。1959年に株式会社として設立し、1961年に現在の本社所在地である大阪市平野区平野市町に移転しました。1979年には八尾市竹渕の八尾工場が本格稼働し、1995年には八尾工場の増築を行いました。以来、取引先様に喜ばれるべく、品質・納期・コストについて日々努力を重ねています。私たちは、温和で親しみやすい職場環境を大切にし、創意と工夫を重ねながら、常に高品質を追求し続けています。
名前以外のプロフィールを全て非公開にしています。
株式会社青戸金属
〒581-0815 大阪府八尾市宮町6丁目2−12
初代が、戦前から続いていた老舗のへら絞り企業から独立して、昭和30年に大阪市で、へら絞り加工業を創業し、昭和55年に株式会社青戸金属として改組し、その後現在の八尾市に移転して、現在ではへら絞り加工を軸にデジタル技術を搭載した最新の設備で、大手電機メーカーの城下町であった地域性を活かし、地域の関連企業と連携して、鉄、ステンレス、アルミ、真鍮製品を加工しています。
へら絞りは、平面状あるいは円筒状の金属板を回転させながら、へらと呼ばれる棒を押し当てて少しずつ変形させる塑性加工の手法です。
金属加工の中でもニッチな市場で、たわみや破断が発生しやすいため熟練技術が必要な難易度の高い加工法です。
イラスト、具象抽象問わず、コンセプトに合わせて表現方法を変え、画材も油画・アクリル画・色鉛筆・クレパス・・など、様々な画材を使った作品を制作。毎年個展を開催。他、展覧会にも参加。
また、ダンサーとしても活動中。2021年より「テルキナスタジオ」設立。
自らが手がけた作品やアニメーションをダンス舞台で発表し、アートとダンスを融合させる。
株式会社八尾金網製作所
〒581-0068 大阪府八尾市跡部北の町3丁目3−15
1917年(大正6年)大阪市の竹屋町(現在の中央区島之内)にて創業しました。創業当時は食品用の篩など生活に身近な製品を、現在は幅広い業界に向けて主にフィルター(またはその素材)として用いられ、高度なモノづくりを支える基幹製品「極細線織金網」をメインに製造する他、多種多様且つオーダーメイドにも対応可能な金網とその加工製品によって世の中に貢献しております。
私の制作する作品は自分の中にいつのまにか出来上がっていた心象風景に近い。
それは自然への畏れと憧憬、死と生誕に溢れた世界だと感じています。
その一端を少しずつでも表現できればと制作し続けています。
みせるばやお
〒581-0803 大阪府八尾市光町2丁目 リノアス八尾 8F
街に出かけると必ずと言っていいほど目にする「看板」。その看板がどうやって作られているのか… 考えたことがありますか?当社は、お店の前に立っている看板を日本で一番たくさん作っている会社です。創業59年の老舗企業ですが、社員の平均年齢は約28歳と非常に若く、新しいアイディアを積極的に取り入れ、新商品の開発等のチャレンジを続けています!日本一の看板工場にぜひお越しください!
1975(昭和50年)創業のステンレスサッシ及び金属加工の製造メーカー。
建物の顔になる、玄関周りのサッシや壁パネル、庇などを一品一様で生産する、ものづくりの会社です。
図面の作成から、金属材料の切出し曲げ加工、最終組み立てまで工場で一貫生産を行うことで、品質の高いものづくりを実現しています。
また、門真市と鳥取県境港市(平成3年~)の2拠点で生産しております。
1983年生まれ 兵庫県尼崎市出身 嶋本昭三に師事 宝塚造形芸術大学卒。
「マイナスの端材からプラスの作品」をテーマに主に新聞紙を使用した作品制作を行い国内外で発表
子供の時から変わらない好奇心や鑑賞者に驚きを与えること誰もやったことがない面白いことをしたい、
それが創作の原点です。
みせるばやお
〒581-0803 大阪府八尾市光町2丁目 リノアス八尾 8F
1983年設立。 はじまりは…祖父浦田寅造が戦後、戦地の満州から地元に帰り家族や農家の人々と農家をしながら堺市南区稲葉で和泉市のガラス産業と同じように模造真珠やガラス玉の製造を開始。のちの1983年に株式会社となりました。当時は各地に職人も多く主に海外へと輸出していました。私や姉も子供の頃に父や祖母と「MADE IN JAPAN」のラベルを貼ったり、箱詰めなどの手伝いをしていたことが記憶に残ります。 その後プラスチックの普及でガラス玉の需要は減りましたが、ガラス玉のならではの質感や色味は他にはない素材であり、現在も機械や手作業での製造が行われています。 Irisガラス工房は2020年オープン。 以前からガラス玉の制作体験を希望する声を聞いていたことや作ることを体験することでガラス玉の製造を身近に感じでもらえたいと堺市南区稲葉の同じ場所で始めました。 地場産業を身近に感じ、作る楽しみも知ってもらいたい思いで出張やイベント出店なども行なっています。
1936年(昭和11年)創業のゴム部品メーカー。自動車、家電、事務機器、医療機器などに内蔵されるゴム部品を年間で数千種類に及び製造。生活の身近なところに存在しているが、その存在を一般の方が知る機会は少ない。また、土木事業や福祉関連事業も手掛けるなど事業範囲は広い。2020年には初のオリジナルブランド「KINJO JAPAN」を立ち上げ、D to Cにも挑戦し一般認知の向上にも取り組んでいる。
1977年大阪府門真市にて創業。カメラなどに使用される米粒大の極小ばねの製造から会社が始まりました。ばね・線加工部品を得意としています。2017 年に完成した新社屋は、当社のものづりくりへの思いをこめた、営業する工場として進化させています。
童画家・イラストレーター株式会社徳治昭童画館 代表取締役
2022年八尾市文化賞受賞
ほっこりやさしく、そして力強い元気な絵を描きます。展覧会・ワークショップ・キャラクターデザイン・絵本など幅広く展開中。2023年、地元大阪府八尾市に「徳治昭童画館」オープン
参加企業とアーティストがお互いを知り合うためのプレゼンを実施しました。参加企業は自社の紹介に加え、実際に出る端材の種類・形・色・量などをプレゼン、アーティストは自己紹介に加え、これまでに制作してきた作品のプレゼンを行いました。
作品において表現できる幅を広げてもらうために、気になる端材がどのような形で実際に出てくるのか。現場の雰囲気を含めて感じるための視察を実施しました。