カーペットを製造しています。弊社で製造されたカーペットは有名なホテルや旅館、ラグジュアリーブランドショップ、住宅を始め、さまざまな場所でご使用いただいております。弊社のカーペットは「ウィルトン織機」と呼ばれる機械で製造されており、起源はイギリスの産業革命の頃にあると言われています。現在国内では約20台しか稼働していないうちの9台を保有し、50年ほど前に国内で製造された機械をメンテナンスしながら、大切に使っています。

ウールにこだわるカーペットメーカー
今でも国内に多くのカーペットメーカーがあります。
一般的にはナイロンやポリエステルなどの化学繊維、ウールやコットンなどの天然繊維、さまざまな素材でカーペットを作っていますが、弊社ではウールを主材料にしたカーペットしか作っていません。
カーペットでは主にニュージーランド産のウールが使用されていますが、弊社ではニュージーランドはもとより、世界中のさまざまなウールを使ってカーペットを作っています。

堀田カーペットは、1962年に大阪府和泉市で創業し、現在もその地でウィルトンカーペットを製造しています。2016年にウールラグブランド「COURT」を立ち上げ、全国のインテリアショップなどで販売されています。2017年にアキスタイル織機を和歌山工場に導入し、ウールのタイルカーペット「WOOLTILE」を製造、販売をスタートしました。現在も新たなプロジェクトが始動中です。

ものづくりは大変です。良いものをつくり続けるというのはもっと大変です。ですが、自分たちがつくりたいもの、つくるべきもの、が目の前で生み出されることは、単純に楽しいです。できないことができるようになることは、とても楽しいです。自分の思いどおりに織機が動いてくれると嬉しいです。

カーペットの「ものづくり」を維持発展させること
堀田カーペットはメーカーです。弊社の価値は、「新しいものをつくり続けること」にあります。日々のものづくりに向き合いながら、新しいものづくりにチャレンジしていくことを忘れず、産地一丸となって取り組みます。

インテリア業界で「一番働きたい会社」をつくること
堀田カーペット自身が、働きたい会社になることは、ものづくりを継続していくためにも、お客様に伝えていくためにも、なによりも大切なことです。社員とともに、良い企業文化をつくっていき、業界で一番働きたい会社になりたいと思っています。