どんなものを作っていますか?
街で見かけるゴミ収集車の部品や、産業装置などの金属製品を製造しています。現在は製造業だけでなく、特殊車両の組み立て・改造を行う架装業や、特殊車両の修理サービス業にも事業を広げています。
会社を一言で表すと
「溶接で産業の発展に貢献する会社」です。会社は社員の集合体であり、1人ひとりが成長することで会社も成長・発展します。人間性を磨き、地域社会から必要とされる社員となることを目指しています。人として成長する中で良い製品が生まれると考えています。
モノづくりの歴史・ターニングポイント
創業48年を振り返ると、創業のきっかけは現社長の祖母が父親(前社長)にかけた言葉でした。父親は当時、特殊車両メーカーのサラリーマンでしたが、「このままサラリーマンで終わる人生がいいか?それとも独立して、従業員やその家族の人生を豊かにする生き方がいいか?」という言葉に背中を押され、創業を決断しました。現在では、特殊車両の架装や修理サービスへと顧客を拡大し、大型製缶製造の強みを活かして産業用装置の製造も手掛け、溶接を通して産業の発展に貢献してきました。地域の若者にものづくりの魅力を伝え、未来へと引き継いでいくことも使命だと考えています。
参加者に感じて体験して欲しいこと!
材料が製品になるまでのプロセスを見ていただき、私たちが手掛けた製品がどのように社会や経済に貢献しているかを見て、感じてほしいです。形のないところから製品が出来上がる感動を、少しでも体験していただきたいです。
「ものづくり」を引き継ぐために今取り組んでいること
ものづくりを継承していくためには、男女問わず若い世代に興味を持ってもらう必要があります。そのため、工場見学やインターンシップの受け入れに取り組んでいます。普段あまり目にすることがない溶接作業などの製造現場を、実際に見て感じてもらう機会を作っていきたいと考えています。