ワコーメタル

所在地 大阪府摂津市鳥飼本町2-12-32
TEL 072-653-3011
ホームページ https://wako-metal.com

代表者 日野 和好

どんなものを作っていますか?

電気設備機器を入れる金属の箱を作っています。イオンのような大規模施設や発電所など、大量の電力を消費する場所には欠かせません。工場では、金属をレーザーで切断したり曲げたりして部品を作り、それらを溶接して完成させます。国や自治体の公共設備に使われることも多く、高い精度や品質が求められます。そのため、経験豊富な職人が一つひとつの製品を丁寧に作業し、大切に作っています。

         

会社を一言で表すと

「変化を楽しむ製造業」です。毎月1回ランチミーティングを実施し、従業員同士で気づいたことや改善点を共有し、次につなげていくことを意識しています。また、製造業の魅力発信のため、追手門学院大学との産学連携プロジェクトを実施したり、ファクトリズムをはじめ地域向けの定期的なイベントも開催しています。これらの取り組みにより、摂津市内でも注目が集まっていると感じています。

モノづくりの歴史・ターニングポイント

2000年に、和宏電機工業株式会社の板金部門が独立する形で創業しました。2007年には、金属に多くの穴を開ける機械(タレットパンチングプレス)を導入。さらに、事業再構築補助金を活用し、金属を1ミリ単位で正確に切断できるAMADA製の最新レーザー加工機を導入しました。これにより、これまで以上に効率よくスピーディーに製品を作れるようになりました。

参加者に感じて体験して欲しいこと!

職人が大きな機械を自在に操作している様子を間近で見ることができます。金属を溶接する際に飛び散る火花は、迫力のある光景です。一枚の平らな金属板が少しずつ形を変え、最終的に大きな箱に仕上がっていく過程はまさに圧巻です。普段の生活ではなかなか目にすることのない、ものづくりの現場の迫力と職人技の魅力を肌で感じていただけます。ものづくりの醍醐味をぜひ体験してください。

「ものづくり」を引き継ぐために今取り組んでいること

ものづくりの技術と思いを引き継ぐため、採用や人材育成に力を入れています。外部研修の機会や資格取得の支援を行い、技術や知識を高めてもらう取り組みを行っています。現場では、経験豊富なベテラン職人が丁寧に段階を追って指導することで、実践的な知識や技術を継承しています。また、従業員の意見を積極的に取り入れ、職場環境を改善することで働きやすい職場づくりをしています。これからも、ものづくりに真摯に向き合い、技術の継承と発展を目指していきます。

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メディアパートナー

クリエイティブ監修

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後援

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