赤坂金型彫刻所~伝統のわざを刻んで

2020年12月11日

赤坂金型彫刻所は、伝統の技法「半月彫刻」を大切に守り継いでいる匠のこうばでした。

左手を失ってもなお、ものづくりにこだわり続けた祖父の思いを引き継ごうと、「三代目赤坂兵之助」

を名乗っています。

「半月彫刻」とは、「半月一枚刃」という独特の刃物で、ミリ単位の彫刻を実現するわざです。

繊細なアクセサリーづくりと、土に還る生分解性プラスチックの製品づくりを追求しています。

「FactorISM」に加わり、ものづくりの醍醐味も、繊細さも伝えます。手づくりバッジを作るワークショップでは、ものづくりのよろこびを共有しようと呼び掛けています。

代表 三代目・赤坂 兵之助さん

「自分でみがいて打刻してみてください。自分の手で作ったものは大事にします」

「ものづくりを一緒に楽しみましょう」

ライター:中尾卓司

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