13_木村石鹸工業

所在地 大阪府八尾市北亀井町2-1-30
TEL 072-994-7333
ホームページ https://www.kimurasoap.co.jp

代表取締役社長 木村 祥一郎

どんなものを作ってる会社?

自社工場で釜焚き製法により石けんを製造しており、石けん成分は天然素材を生かした「SOMALI」などのブランドの原料となっています。その他には、ニッチな汚れに特化した「C SERIES」、ヘアミルクやLDK the beautyのヘアケア特集でシャンプーとコンディショナーがW受賞した「12/JU-NI」などを展開しております。このような家庭用から、バレル研磨用コンパウンドや銭湯用洗剤などの業務用まで、高品質でユニークな商品を開発しております。

         

ココに釘付け!

木村石鹸のポリシーは、自分たちが本当にいいと感じる商品を提供することです。業務用・家庭用の両分野において、納得できるまで追求することこそが木村石鹸らしさであると考えます。そんな木村石鹸を支える従業員は60人以上。数年前から新卒採用を実施したこともあり平均年齢は38.1歳です。今回のFactorISMも、若手社員がさまざまな役割を担います。
また、「自己申告型給与制度」という未来の「貢献」に焦点を当てる給与制度も木村石鹸の特徴の1つです。

モノづくりの歴史・ターニングポイント

1924年創業。先代が銭湯に通い詰めて開発した浴場用洗剤、エアポールは洗浄力が高くタイルを傷めにくいとして銭湯事業者に愛されてきました。近年では、ヘアケアシリーズ「12/JU-NI」のヒットや、柔軟な経営方針が評価され、Forbes JAPAN「SMALL GIANTS 2019」に選出されました。また、三重県伊賀市にある工場「IGA STUDIO PROJECT」は商品の製造工程を知ることができる工場見学通路が設けられたオープンファクトリーとなっています。

これから見据える未来

2023年5月に三重県伊賀市にある工場「IGA STUDIO PROJECT」で3周年と創業99周年を迎えたのを記念して木村石鹸初の自社単独イベントを開催し、朝から駐車場がいっぱいになるほどの大盛況という結果となりました。
今後は来年の100周年に向けたイベント等を通して、お客様とのふれあいの機会を増やしていき、より一層生活を豊かにできるような商品づくりに取り組んでいきます。

会社を一言で表すと?

業務以外にも社員それぞれが得意なことで会社に貢献し、自分たちで何とかやる文化のもとで、社員一人一人が主人公として輝ける場所。

つくり手の想い・伝えたいこと

木村石鹸では、今もなお、職人が手作業で「釜焚き」によって石鹸の製造を行っています。この製造方法は、職人の経験と勘が大きなウェイトを占める、ある意味「非効率」なものではありますが、この製造プロセスは極めて大切なものとして考えており、こうした製造ノウハウを今後もきちんと伝えて守っていきたいと考えています。また、自分たちが欲しいと思えるもの、納得できるものを作るという姿勢のもとに、アピールのためだけに「安心・安全」を掲げるのではなく、生活者や環境にしっかりと配慮してバランスの取れた製品開発を行っていきます。

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コラボレーションパートナー

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