09_大一創芸

所在地 大阪府八尾市宮町4-3-30
TEL 072-999-6414
ホームページ https://hukusa.co.jp

どんなものを作ってる会社?

日本の伝統「ふくさ」。結婚式やお祝いごとには祝儀袋、葬儀などお悔やみごとには不祝儀袋を大切に包んで運ぶためのふくさを主に作っています!ふくさは、相手の気持ちに寄り添う時間を提供してくれる、日本人らしいすばらしいお道具だと当社は考えております。結婚式には、相手の気持ちになって、「あいつ長いことつきあってたな〜」「幸せになってほしいな〜」など思いながらふくさを準備する、お相手の気持ちに寄り添う時間を与えてくれます。そんなふくさを作っている工場は、ミシンの音や生地を裁断する音、刺繍を施す音、様々な音が聞こえてきます。優しさを感じられるものを作っています。様々な設備でものづくりを体感できます。

モノづくりの歴史・ターニングポイント

当社は1978年に八尾市本町の自宅賃貸の一軒家1階の部分で当初は観光物産製造卸業として始めました。創業時は和紙ダンスを作っておりました。
当時奈良や京都などへの修学旅行などの学生や観光客へのお土産物は当社の主力で和紙ダンスなど和風な小物、お土産物になるものは様々なものを卸しておりました。和装小物と呼ばれるちりめんなどを使った巾着やがま口など布製品を主に製造してノウハウを蓄積しておりました。
そのノウハウを活かして、新たな分野である「ふくさ」のOEM製造を始めました。
観光物産製造の減少と反対にふくさの製造が増加し、1998年創業20年目にしてふくさの製造に全面的に舵を切り現在に至っております。

これから見据える未来

ふくさは、残念ながら、斜陽産業かと思ってます。
ですが、何度も申し上げますが、日本人らしい素晴らしい文化だと思っていますので、ふくさの大切なモノを包むという文化を様々な形でつなぐいでいく事業をしてきたいと思っています。ふくさを普段使いする世の中になるようにしたい。
近くでは2025年の万博で、世界の人々にふくさ、や日本人のやさしさ、思いやりの気持ちの文化を伝え、海外への販売にも挑戦したい。
今後は、オープンファクトリー、工場の見学などもしていただきながら、工場の稼働してない時間に設備を開放しモノづくりの楽しさを体験し頂けるレンタルワークスペースの事業も行いたいと思っています。

会社を一言で表すと?

少人数の会社ですが、優しさを大事にする会社

つくり手の想い・伝えたいこと

日本の伝統文化であるふくさですが、現在では、知られていない人が多く使わない人が多くなってしまう現状です。
恥ずかしながら、父の会社がふくさを専門的に作っていながら、私はふくさについて持ってはいましたが、関心が全くない日本人の一人でした。
ですが逆にそんな人にも、ふくさについて知れば知るほど、知ってもらいたい、使ってもらいたい、この文化をなくしたくないと思うようになりました。日本だけでなく世界の人々にFUKUSAとした共通語にしたい。
日本といえばSUSHI、TENPURA、FUKUSAみたいに。

協賛パートナー

コラボレーションパートナー

メディアパートナー

クリエイティブ監修

共催

後援

協力