どんなものを作ってる会社?
主に冠婚葬祭で使用れる「ふくさ」を企画製造していますが、自動刺繍機や裁断機、インクジェットプリンターを活用しあらゆる布製品の企画製造販売を行っています。八尾の河内木綿と伝統的紋様を採用したブランド「河内もん」の布製品の販売もこうご期待です!
ここがスゴイ!
生地の裁断から縫製はもちろん、包装や熨斗がけまで社内で一貫してできる点や、名入れなどカスタマイズ性の高さ、小ロット対応が可能な点も大きな強み。若い人にもふくさを使ってもらえるよう自社オリジナルのデザインにも力を入れており、実用新案を取得するなど企画力にも自信を持っています。
モノづくりの歴史・ターニングポイント
1978年に父が自宅で創業し、最初は京都や奈良の土産物屋さん向けのタペストリー、巾着などをつくっていました。その後、「ふくさ」の製造も多く手がけるようになり、約20年前からほぼふくさ専業となっています。近年は自社オリジナルのブランド「スタイルふくさ」を展開し、有名雑貨店などでも販売しています。
つくり手の想い・伝えたいこと
今年も設備を実際に稼働させて、お越しいただいた方のオリジナルグッズを一緒に作り上げて持ち帰っていただけるプログラムを考えています。また、ふくさは「相手の気持ちに寄り添う」ことを表す日本の伝統文化であり、日本人特有の道具です。そういった素晴らしい文化にも、ぜひ思いを馳せてみてください。