どんなものを作ってる会社?
大和板紙では色板紙を作ってます。紙の表面をマットな感じに仕上げ独特の風合いがあり、古紙そのままの色を活かしたり、紙の繊維ではないモノを板紙に混ぜ込んだりすることが得意で、デザイナーの方が喜んでもらえるようなオリジナリティのある板紙を製造しているところが特徴的です。
ここがスゴイ!
大和板紙の特徴は大きく二つ!一つ目は難処理古紙の利用。牛乳パックや化粧品の箱など世の中にはフィルムやビニールと紙の複合物がたくさんあります。そんな古紙も大和板紙では積極的にリサイクルしています。二つ目は小ロット・多品種。約90種類もの様々な板紙を製造しています。
モノづくりの歴史・ターニングポイント
大和板紙株式会社は、1952年に創業し、大阪府柏原市で板紙製造を行っている会社です。板紙はお菓子のパッケージや本やノートの表紙などに使われる少し厚めの紙になります。知らず知らずのうちに皆さんも一度は手に取って触れたことがあるかもしれませんね。
つくり手の想い・伝えたいこと
大和板紙の存在をたくさんの人に知ってもらいたいです。SDGsの意識が高まる中、紙のリサイクルは古紙を資源として出して終わりではなく、古紙を使ってリサイクルされた紙を使う事で初めでリサイクルの輪がつながることを多くの人に知ってもらう機会になれば嬉しいです。