新しいことにワクワク!
アクリルから広がる無限の可能性

03.共栄化学工業株式会社

所在地 大阪府八尾市山賀町4-63
TEL 072-922-1681
ホームページ http://www.kyoeikagaku.com

代表取締役 稲垣 圭悟

会社の歴史

水槽、ディスプレイ、カバー、看板、照明などのアクリル製品の加工を行っている、創業69年目の会社です。現在はインターネットを通じた法人のお客さまを中心に、多種多様なオーダーメイド製品を請負っています。 また、スポーツ業界向けに応援グッズを企画・製造する「アクリル運動部」もグループ会社として展開中です。

強み・特長

どんな依頼にも対応できる機動性と高い技術力が強み。ホームページの拡充や見積時間の短縮など、インターネット注文しやすい仕組みを確保するとともに、小ロットの細かなニーズにも全力で対応。一般企業から個人のお客さままで幅広いオーダーに対応してきた弊社ならではの豊富な経験が、高い技術力に結びついています。
最近は、アクリルの加工と共栄化学をもっと知ってもらおうということで「アクリル伴ちゃんねる」という動画配信も行っています。
「アクリル伴ちゃんねる」をYou Tubeで見る

今後のビジョン

社員1人当たり年商1億という夢があるんです。でもこれは、会社がただ儲かるのではなく、一人ひとりが1億稼いで幸せになる、という意味です。そのためにはやはり、高い技術力を活かしたオンリーワンのモノづくりを大切にしていきたいですね。 また、アクリル素材に拘らず、木材など異素材と組み合わせた製品も考えています。

跡継ぎの立場として代表になるまでに感じた会社の課題や
代表に就任し取り組んだことは?

一社に9割の受注を依存する体質から脱却しなければと、無我夢中でルートセールスや飛び込み営業を行いました。しかし結果は出ず、社内の雰囲気も悪くなる一方。やれることは何でもやろうと最後、インターネット販売に活路を見いだしてから全てが変わりました。インターネットのお客さまは個人が大半なので、作る種類も今までとは桁違いに多い。様々な案件に対峙する中で職人の腕が磨かれ、自然とお客さまも増えていきました。

先代や先々代の社長様とのエピソードや記憶に残っている
出来事を教えてください。

会社の経営状況が貧窮する中での継承だったのですが、私は以前サッカーの指導者を目指していて経営などは全く素人の状態。本などの知識だけで実経験のない私と現場主義の父で、意見が対立することも多かったですね。でも、父から会社を継げと言われたことは一度もないんです。いつの間にか継ぐ選択をしていましたね、何故だったかもう思い出せない(笑)。

今回、オープンファクトリーFactorISMに参加しようと
思った理由・背景について教えてください。

「みせるばやお」を知り、その取り組みや発信の仕方を自分たちも学びたいと思っています。自分たちの事業をPRしていくにはどうすべきか、初めての試みである工場見学を通じて、社内にもいい影響があればと期待しています。

オープンファクトリーイベントのプログラム構想・内容、
来場者に特に伝えたいことを教えてください。

現時点では未定ですが、ワークショップなども検討中です。

オープンファクトリーイベント開催を通して、貴社の中で期待したいことなどをお聞かせください。

うちは比較的多くのお客さまが打ち合わせに来られますが、それでも従業員は普段外に出るわけではないので、お客さまと話す機会が圧倒的に少ない。オープンファクトリーで多くのお客さまと触れ合うことで、いい刺激を受けて欲しいと思っています。

来場者へのメッセージ

コロナ禍でアクリル素材が身近になりましたが、そんな日常的に目にする「透明な板」である以上に、アクリルはもっと芸術的で美しい素材なんです。 「樹脂の宝石」と呼ばれるその美しさを、ぜひ実際に見て体感してほしいですね。製造工程も複雑で気温や湿度で接着溶剤の配合を変えたりしますので、その繊細な工程にも注目してみてください。

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