大阪糖菓株式会社 コンペイトウ王国(学生ボランティアレポート)

2020年12月22日

こんぺいとうは砂糖菓子で、その由来はポルトガル語のConfeito(コンフェイト)からコンペイトウになった。コンフェイトは織田信長に献上され、初めて口にしたといわれている。

こんぺいとうはグラニュー糖に蜜をかけて直径1.8メートルの大きな窯で1分間に二回回転させ、転がりながら少しずつ大きくなっていく。

釜の角度、職人さんの技術できれいなツノができる。

直径2cmのこんぺいとうをつくるのに、およそ2週間かかるのである。大阪糖菓さんの強みは熟練の職人技が作り出す艶と粒が揃っている、また、色や味の種類も豊富に作られているという点だ。

コンペイトウ作りでは、真っ白なコンペイトウに色と味をつける体験を行った。青いコンペイトウからパイナップルの味がするといったびっくり要素や、違う色のシロップをかけることによって色の変化を楽しめたりと、貴重な体験ができた。ビデオで学び、作って体感、食べておいしいというとっても有意義な時間を過ごせた。

感染防止対策がしっかり行われており、このようなコロナ禍でも安心して楽しむことができた。

ライター:

Posted in 特集記事